楽天ペイは楽天から提供されている決済アプリですね。 最近ではPayPayやLINE Payなどの沢山の決済アプリがありますが、楽天ペイは2016年10月27日から使われている割と古いアプリになります。
アプリが最初にリリースされてから期間が結構たっていたのですが、2019.03.18についに新しいバージョンがリリースされました。 このバージョンアップにより個人間送金やチャージ機能などが追加され進化しています。
決済アプリは現金を使わずにスマートフォンだけでお買い物ができるので、現金を出したりするわずらわしさが一切ありません。
また、現金で支払うのとは違い、アプリを使って買い物をするだけで楽天スーパーポイントがどんどん貯まっていくという利点もみすごせないですね。
貯まった楽天ポイントや楽天キャッシュ、さらにラクマの売り上げまでも使ってお買い物もできるという便利でお得なアプリです。
1回のお買い物でポイントは、やり方によっては3%以上ももらえることができます! 10,000円を使うと300円がポイントなどで帰ってくることになる計算です。お得ですよね。現金のお買い物だけではもったいないと感じるところです。
注意fa-arrow-circle-right[color color=”red”]楽天ペイを使うためには楽天会員登録は必須になります。[/color]
[getpost id=”4063″ title=”楽天ペイへのチャージ方法”]
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楽天ペイとは
こんなにお得な楽天ペイですが、なんでもできるわけではなく得意なことと苦手なことがあります。
楽天ペイでできること:得意なこと
- スマートフォンだけで買い物ができる
楽天ペイでは決済で使える手段は、クレジットカード/楽天スーパーポイント/楽天キャッシュの3つになります。クレジットカードはあらかじめ楽天に登録しておくことで楽天ペイと連携することができます。残高を気にせず決済ができるので使いやすい方法です。
ただ、実際の支払いのタイミングは遅れてやってきますので、ちゃんとカードの使用額は把握しておきましょうね。楽天スーパーポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがあります。楽天ペイではどちらのポイントでも使うことができます。優先順位はちゃんと使用期間が決められている期間限定ポイントから使ってくれるので安心です。
ポイントを使うときには楽天ペイアプリでポイントから使うための設定をしておく必要があります。支払い画面にポイントから支払うための切替機能が確認できると思います。こちらから支払う優先順位を指定することができます。楽天キャッシュは楽天で使える電子マネーです。この楽天キャッシュにチャージした金額を楽天ペイで使うことができます。
- 楽天キャッシュにチャージができる
登録したクレジットカードから楽天キャッシュにチャージをすることができます。また、ラクマの売上金も楽天キャッシュにチャージすることが可能になりました。楽天キャッシュにチャージができるようになったことで、楽天ペイを使ってお買い物ができるようになります。
楽天キャッシュについてはこちらで詳しく説明しています。[getpost id=”4063″] - 個人間送金ができる
楽天キャッシュにチャージされた金額をお友達の楽天キャッシュへ送金することができます。受け取る方は楽天ペイがなくてもWebからでも届いた楽天キャッシュを受け取ることができます。
- 楽天スーパーポイントが貯まる
楽天ペイを使って支払うだけで0.5%のポイント還元があります。楽天カードを連携させて使うとさらにカード利用分として1%のポイント還元があります。あわせて1.5%のポイントの還元になります。
楽天ペイでできないこと:苦手なこと
- 銀行口座との連携はできない
楽天ペイでは銀行口座を連携して支払いすることはできません。支払いに対応しているものは、クレジットカード、楽天スーパーポイントまたは楽天キャッシュだけです。 - 使えるクレジットカードはVISAまたはMastercardだけ
使えるクレジットカードはVISA、Mastercardと楽天カードだけは何でもOKです。例えば、クレジットカードがJCBのときには使うことができませんが、楽天カードのJCBであれば使うことができます。 - デビットカードは使えない
残念ながらデビットカードは使うことができません。楽天デビットも使えませんでした。 Kyashという電子マネーを使うとデビットカードも使うことができるようになります。(使えるカードの制限はあります)
なにがお得なの?
楽天ペイを使うとお得になること。それはポイントです。
楽天ペイを使って買い物をするとポイントが付きます。さらに楽天ペイの支払いをクレジットカードにしているとカード使用のポイントが付きます。 このようにカードだけを使うときよりもポイントが2重にもらえるようになります。
もらったポイントは、そのまま楽天ペイの中に貯まりますので、引き続き楽天ペイで使うことができるようになります。 クレジットカードであろうがポイントであろうが使い方は全く一緒です。
楽天カードのポイント還元は大きいので、メインのカードで公共料金などを支払っていればポイントはどんどんたまっていくはずです。 そのポイントが楽天ペイを使うとコンビニなどの買い物で使えるようになるから便利ですね。
僕も車の車検や旅行代金の支払いを楽天カードを使って支払いますので、そのときにもらえるポイントは大きいですね。 2,000ポイントは戻ってきているのではないでしょうか。
現金を出さなくていい
楽天ペイは現金を出して買い物をするわずらわしさがありません。Suicaなどで体験されていると思いますが、スマホだけで支払いができるのはなかなか便利です。
女性の方は手荷物が多いですが、そんなときでもスマホ1つで片手で支払いが完了する便利さを是非体験していただきたいと思います。
僕がスマホで初めて決済したときには、とても感動的したことを今でも覚えています。
どこで使えるの?
コンビニでは、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップで使うことができます。
楽天ペイには対応しているお店を検索する機能があります。ホーム画面の右上に検索アイコンがあります。それをタップすると自分がいる場所から近い順に対応店舗情報が表示されていきます。
こちらから使えるお店の検索もできます。(楽天ペイのページへ)
利用金額の上限は?
楽天ペイのWebページから探したのですが、上限金額の記載がみつかりませんでした。 いろんなところバラバラに書かれていたことをまとめると下のような条件になりそうです。
クレジットカードとポイントや電子マネーによる上限金額に違いがあります。 また、楽天会員のランクによっても上限金額に違いがあります。
クレジットカード
クレジットカード | ||
---|---|---|
「楽天IDの会員ランクや店舗によって異なる」 との記載だけ。詳細は不明 |
コード表示 (ファミリーマート・ローソン・ポプラ・ミニストップ・セイコーマート) |
|
1回あたりの上限金額 | 最大50万円 (クレジットカードの利用可能枠が優先) |
4,000円 |
1日あたりの上限金額 | 記載なし | 4,000円 |
楽天スーパーポイント/楽天キャッシュ
楽天スーパーポイント/楽天キャッシュ | |||
---|---|---|---|
ダイヤモンド | プラチナ ゴールド シルバー レギュラー |
コード表示 (ファミリーマート・ローソン・ポプラ・ミニストップ・セイコーマート) |
|
1回あたりの上限金額 | 500,000ポイント | 30,000ポイント | 4,000ポイント |
1か月あたりの上限金額 | 500,000ポイント | 100,000ポイント | 記載なし |
※仮ポイントが確定ポイントになる日は、楽天PointClubの「ポイント利用・獲得履歴」の備考欄に、「獲得予定ポイント」と記載されています。
楽天ポイント
アプリ利用分のポイントの付与
楽天ペイアプリの利用日から2~3日程度で付与されます。
楽天カードは毎月月末までの利用料金に対するポイントは、翌月15日前後に付与されます。
楽天カードを使うとお得
楽天ペイはなんといっても楽天カードとの組み合わせが最適です。 理由は楽天スーパーポイントが2重取りできるからです。
楽天ペイのキャンペーンは楽天カードを使ったものが多いため、楽天カードをもっていれば楽天ペイに設定するのをおすすめします。
決済アプリのメリットはやはり得をすることだと思います。 得というのは手軽さや便利さだったり、ポイントだったりもするわけですが、楽天ペイはポイントが沢山もらえるアプリです。 折角なら一番効率のよいやり方でポイントを沢山もらいましょう。
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キャンペーン中
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Kyashを使うとさらにお得
楽天ペイのアプリがアップデートされ「v.3.2.0」からクレジットカードを登録するためには、本人確認として「3Dセキュア」が必要となりました。
Kyashには「3Dセキュア」の機能がありませんので、これから楽天ペイにKyashを登録しようとしてもできなくなってしまいました。
残念ながら楽天ペイへ新たにKyashを登録することはできません。
※既に、楽天ペイにKyashが登録されている方は、継続して使うことができます。
Kyashはクレジットカードの形をした電子マネーです。 Kyashは使うと1%のKyashポイントがもらえるようになります。 楽天ペイと楽天カードの組み合わせでは、楽天ペイ(0.5%)+楽天カード(1.0%)の合計1.5%のポイントが還元されます。 楽天ペイと楽天カードの間にKyashを入れると、楽天ペイ(0.5%)+Kyash(1.0%)+楽天カード(1.0%)の合計2.5%の還元になります。 1%が増えた還元率になりました。
Kyashの詳しい内容は記事を参照していただくとして、とてもとても得なことがわかっていただけたと思います。 是非是非使ってみてください。おすすめです。
注意点として、KyashはVISAまたはMasterecardしか対応していませんので、Kyashを使う場合の楽天カードはVISAまたはMastercardを作る必要があります。
※Kyashの還元率は2019年10月1日より2.0%から1.0%へ変更になりました。
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アプリのインストールと設定
ダウンロード
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使い方
アプリリニューアルに伴い記事を修正中です。それまでは公式サイトをどうぞ ⇒ 楽天ペイ
家計簿との連携は?
マネーフォワードME
楽天スーパーポイントを設定する場合には、「通販」⇒「楽天市場(my Rakuten)」を選ぶとポイントが反映されるようになります。
楽天銀行、楽天カードはそれぞれ「銀行」⇒「楽天銀行」、「カード」⇒「楽天カード」を選ぶことで反映されます。
デビットカードを使いたい時には
楽天ペイはデビットカードは使うことができません。 しかし、Kyashを使えばデビットカードを使うことができるようになります。
デビットカード | 使える:〇、使えない:× |
---|---|
三井住友VISAデビットカード | △ Kyashアプリを使えば対応可 |
イオンキャッシュ+デビットカード(JCB) | × |
楽天デビットカード(JCB) | × |
※カードは確認でき次第、追加していきます
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まとめ
PayPayやLINE Payは大々的なキャンペーンを行っていて派手さがありますね。
楽天ペイはそこまでの派手さはありませんが、楽天スーパーポイントが貯まりやすく貯まったポイントも楽天ペイですぐに使えるので使い勝手がとても良いですね。
給料もなかなか上がらないこの時代ですから、楽天カードやKyashなどを使いながら、ポイントを上手に使って節約していきましょう。
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