詰め物なしのローストチキンを作ってみました。

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ローストチキンといえばクリスマスに食べる豪華なディナーだと思っていませんか?

僕は料理のプロじゃないと美味しいローストチキンなんかできっこないと思っていました。でも、意外と簡単にできてしまう料理でした。

チキンはきれいな丸鶏を購入してくれば、それほど手間がかからずに作ることができます。

ローストチキンは中に詰め物(スタッフィングというらしい)を入れることが定番ぽいのですが、いままで食べたことがあるチキンには詰め物などは見たことがなかったので、今回は詰め物なしで作ってみました。

材料(6人用)
  • 丸鶏      ・・・ 2.0kg(コストコで購入)
  • ハーブ塩    ・・・ 少々
  • にんじん    ・・・ 2本
  • じゃがいも   ・・・ 4個
  • たまねぎ    ・・・ 2個
  • にんにく    ・・・ 3片
  • オリーブオイル ・・・ 少々
かかった時間
  • 下ごしらえ  ・・・ 1時間
  • 調理     ・・・ 1時間半
目次

丸鶏の水洗い

丸鶏は水洗いをしてきれいにします。外側も内側もきれいにしましょう。水洗いした後はペーパタオルで水分をふき取ります。

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丸鶏のベッドを作りましょう

丸鶏をオーブンで焼くときには、下に野菜を敷いておくと、丸鶏の下の部分まで火が通ってよく焼けるそうです。

にんじん・じゃがいも・玉ねぎ・にんにくを大きめに切ってトレーにしいて丸鶏のベッドを作りました。

ハーブソルトで味付け

ハーブソルトをタップリとまんべんなく丸鶏にかけていきます。外側だけではなく、中にも味付けをしてあげましょう。

時間をおいて味をしみこませましょう

1時間ほど、そのままの状態でほおっておきます。 ハーブや塩が肉にしみこみます。

オリーブオイルを塗ってオーブンにいれましょう

お待たせしました。いよいよ丸鶏をオーブンで焼きましょう。

オーブンをあらかじめ温めておきます。

200℃で5分間。焼く前に、つや出しのためにオリーブオイルを全体に塗りましょう。足の間や手羽のスキマなども忘れないように。

形を整えるために足をクロスしてタコ糸で結びます。オーブンに入れて焼きましょう。

オーブンで焼きましょう

200℃で60分焼きます。丸鶏の大きさによって時間が変わります。今回は2.0kgでした。

表面の皮が焼けたら、これ以上焦がさないためアルミホイルをかけてあげます。そうすることで、表面は焼けずに中まで火が通るようになります。

レシピを説明しているサイトによってはトレーにたまっている油を表面にかけてあげましょうと記載されているところもありましたが、今回そこまでの油はたまりませんでした。下にひいた野菜類に吸い込まれていったのかもしれません。

60分焼いてみたところ、もう少し焼いた方がいいな、と思ったので230℃に温度をあげて、さらに20分焼いてみました。そして、できあがり!

失敗しちやったこと

今回、丸鶏のベッドを野菜で作りました。参考レシピでは野菜類は火が通ったら先に取り出しましょうと書いてあったのですが、取り出さずに最後まで丸鶏と一緒に焼きました。

結果、丸鶏の下にあった野菜はちょうどいい焼き加減でしたが、周りに置いた野菜たちはカリカリになってしまいました。適度なカリカリだといいのですけれど、今回できあがったのは石のようなカチカチの野菜たちでした。さすがに食べられないので泣く泣く廃棄です。

どうやらオーブンの火力が若干弱かったような気がしています。 オーブンのメニュー通りに焼いたのですが、丸鶏には焦げがついていませんでした。 我が家で使っているオーブンが日立のヘルシーシェフですが、若干火力が弱い製品とのこと。 次回は温度をもっと上げて挑戦してみたいところです。

感想

表面の皮の色が思っていたほど茶色になっていなかったので、柔らかいのかなと心配しましたが、切ってみるとちゃんとパリパリしてました。焼け具合の方も中までしっかり焼けていて、お肉も柔らかくジューシでとってもおいしかったです。

味付けが塩だけだったのでちょっと物足りないかなと思いましたが、素朴な味が好きな方はこのままでもよいかな。濃い目の味つけがお好みな方は、焼いた鶏の油を使ったグレービーソースを作ってかけてあげると美味しいみたいですよ。

今回はソースは作りませんでしたが、次回作ることがあればソースにも挑戦してみたいと思います。

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この記事を書いた人

3児の父で普段はプログラム開発をしています。 冷凍庫を買ってから家電製品に興味を持ち始めました。 趣味が高じて家電製品アドバイザーの資格を取得しました。

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