
食パンを焼くときには何をお使いですか?
オーブントースター、フライパン、オーブンレンジ、魚グリル、ホットサンドメーカーなど、いろいろな方法があります。よく使われているものはオーブントースターですね。パンを焼くときには簡単で便利です。
今回古くなったオーブントースターを買い替えることになったので、今流行の高級オーブントースター アラジン 新グラファイト グリル&トースター (4枚焼き)(Aladdin Graphite Grill & Toaster)を購入しました。
高級オーブントースターと言われているとおり、素敵なお値段が付いています。 しかし、これも実際に使ってみると高いと考えるよりも便利さが上回っているので、満足度が高い製品です。
- 新しい技術「遠赤グラファイト」で0.2秒で1,300℃の強力過熱
- 強力過熱で外はカリカリ、中はしっとり
- 強力過熱でパンが早く焼け、朝の忙しいときの時間を節約
この記事の目次
高級オーブントースター
今回購入したオーブントースターはアラジン社のグラファイトグリル&トースター(4枚焼き)[Aladdin Graphite Gill & Toaster](AGT-G13A)です。
このオーブントースターの特色は
- 新しい技術「遠赤グラファイト」で0.2秒で1,300℃の強力過熱
- 強力過熱で外はカリカリ、中はしっとり
- 強力過熱でパンが早く焼け、朝の忙しいときの時間を節約
新しい技術「遠赤グラファイト」で0.2秒で1,300℃の強力過熱
今までのオーブントースターとは異なる、新しい技術の遠赤グラファイトを使っています。遠赤グラファイトとは、0.2秒で1,300℃前後まで発熱するため、表面はカリカリ中はしっとりとさせるような焼き方ができます。
通常のオーブントースターはガラス管の中にニクロム線が入っている石英管というものが使われています。これは温度が800℃前後になるまでに3分ほどかかります。 そのため、パンが焼けるまでに時間がかかってしまうので、パン全体が乾燥してしまいがちになります。
この乾燥を水分によって補いしっとりさせる仕組みを使っているのがバルミューダ―です。
強力過熱で外がカリカリ、中はしっとり
遠赤グラファイトは、すぐに高い温度で過熱することができるので、パンが乾燥してしまう前に調理が完了します。 そのため、外側は焼けてカリカリになり、中は乾燥していないのでしっとりとおいしい食感が実現できるのです。

強力加熱でパンが早く焼け、朝の忙しいときの時間を節約
過熱温度がすぐに高温になるということは、いままでのトースターと比較してパンが焼けるまでの時間が早くなります。 280℃の設定で調理すれば、2分半程度でパンが焼きあがります。 新グラファイトグリル&トースターは最大4枚まで対応できるので、朝の貴重な時間もこれで有効に使えるようになります。
気を付けなければいけないのは、加熱が強力すぎるので2分半以上過熱し続けると焦げてしまいます。
トースターだけではもったいない

新グラファイトグリル&トースターはパンをトーストするだけでなく、グリル調理にも使うことができます。
付属品としてしっかりとしたグリル皿とグリル蓋が付いてきます。 それらを使った調理をすることもできます。(料理レシピが書かれた本も付属していますし、アラジンのサイトにもレシピが記載されています)
※新グラファイトトースター(2枚焼き)にはグリル皿、グリル蓋は付属していません。
気になる点も
気に入っている新グラファイトグリル&トースターですが、もちろん気になる点もあるのです。
気を抜くとすぐ焦げる

強力過熱は上手に使えばとても美味しく調理することができます。 しかし、ちょっとでも焼きすぎると、すぐに焦げてしまうので、常に焼き加減を気にしていないと、ちょっと危険です。
特に背が高いパン(厚切りパン、クロワッサンなど)は注意が必要です。
中の網はひっくり返すことで気持ち程度ですが高さ調節をすることができますから、それを上手に使いましょう。
焼きムラができる
遠赤グラファイトは、発熱する部分としない部分があります。 これはあらかじめ意図したものなのですが、パンを置く位置によって焼き加減が変わり焼きムラができてしまいます。 均一に焼くためにはパンの置く位置に注意しましょう。
遠赤グラファイトのトースターはおすすめなのか?
トーストの焼き方で好みが分かれるところだと思います。
アラジンのトースターは、カリカリ食感が好きな方に合うと思います。 柔らかくしっとりした食感が好きな方は、バルミューダ―の方がよさそうです。(実食した経験はありませんが、いろいろなレポートを読むとそのような傾向があります)
僕は当初、オーブントースターを検討しているときバルミューダ―が気になっていたのですが、アラジンの遠赤グラファイトを知った時には、これが良さそう!と一気に決断してしまいました。
購入する決め手は「早い」、「高温で調理」の2つです。 可能であれば「バルミューダ―」と比較してみたかったのですね。
購入した結果、家族全員がこれで調理したトーストを美味しいと言ってくれますし、餅好きなうちの子が「これで焼いたお持ち、美味しいね」と普段食に興味がないのに感想をくれるなど、いろいろ驚きをもたらしてくれています。
人気商品のため手に入れるまでに時間がかかる

現在の状態はわからないですが、僕が購入したときには人気商品だったのでしょう。注文したのが2020年の10月ですが、発注してから届くまでにおよそ一か月程度かかりました。 こんなに人気商品だったのかとビックリです。
ご購入予定の方は、到着までに時間がかかることが予想されますので、早めに購入するのがよいでしょう。
※時間がたてば逆に落ち着くかもしれませんが。
まとめ
いろいろとアラジンの遠赤グラファイトについて書いてきましたが、本当に気に入っている商品です。
少しお高めですが、短時間で調理ができることを考えて時間を買ったと思えば納得していただけるのではないでしょうか。
オーブントースターの買い替えを検討されているのであれば、是非。
新グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)

製品番号 | AGT-G13A(G/W) |
カラー | グリーン/ホワイト |
トーストの焼ける枚数 | 4枚 |
ヒーター | (庫内上)グラファイトヒーター (庫内下)石英管ヒーター |
本体寸法 | W360×D355×H250mm |
温度調節つまみ | 280℃~100℃ |
付属品 | グリルパン/グリルネット/レシピブック/コンセプトブック |
新グラファイト トースター(2枚焼き)

製品番号 | CAT-GS13B(G/W) |
カラー | グリーン/ホワイト |
トーストの焼ける枚数 | 2枚 |
ヒーター | (庫内上)グラファイトヒーター (庫内下)石英管ヒーター |
本体寸法 | W350×D295×H235mm |
温度調節つまみ | 100℃~280℃ |
付属品 | 受皿(ホーロー) |